【編み物】リストウォーマー編んでみました
更新日：2013年11月11日
フェリシモクチュリエの「あったかリストウォーマーの会」に刺激されて、編んでみたくなりました。過去に着物用アームウォーマーとビーズの半衿をご紹介しましたね。その経験がある私には、難しさを感じることなく進められました。
今回はお洋服用。お洋服に合う感じで・・・と思ったのですが、ビーズの模様は「和」にしてしまいました(汗)
市松模様です。でも市松模様好きなので、私は気に入っていますが、発想がねちょっとなさすぎ？と思ったのでした。クチュリエの「あったかリストウォーマーの会」はやっぱりセンスがあるわ～とシミジミ思いました。
このページの目次
完成ではありませんが・・・、こんな雰囲気のリストウォーマー
リストウォーマーの材料
リストウォーマーの材料は、毛糸とビーズがあれば作ることが出来ます。他、編み棒とかぎ針または閉じ針です。
毛糸2玉
＊プロバンスシリーズchiffon（シフォン）
＊中細
＊アルパカ100％（ベビーアルパカ）
▼私の選んだお色は、「53.オールドローズ」です。
実際に届いたお色は、私のブラウザで見るよりも若干明るめでした。でも良いお色なので、気に入っています。
ビーズ2袋
＊ＴＯＨＯパックビーズ
＊丸大 No.２０５
＊480粒入
＊糸に通してあるもの
リストウォーマーの大きさ
＊１１ｃｍ×１６センチ（閉じる前の大きさ）
リストウォーマーのビーズの模様
ビーズを縦横３粒ずつ使ったものがひとつの四角。ビーズのあるところとないところで市松模様にしてみました。
これには理由がありまして・・・。
私ね、ゲージを取るのが好きではないのです。
今までの経験を活かした勘で、おおよその目数を決め、数段編みます。そして作品の目数をいくつにするかを決めて編んでいます。
今回の目数は３０目。
何段編めば私の腕にちょうどいい大きさになるかは編み終わりころにならないと解りません。私、手首だけは細く１４センチです。
その為、ちょっと細めの仕上がりしなくてはいけません。
１つに多くの段数を使う模様になりますと、ちょうど良いサイズに仕上げられなくなるかもしれませんので、今回は試作品として作っておりました。
ひとつ編めば私の手首にピッタリの段数が分かります。そうすれば２作目からは、分かった段数から図案を描けます♪
このリストウォーマーの作り方ポイント
- 目数30 作り目でスタート
- 段の編み始めは、すべり目
- ガーター編み
- ビーズ模様は最初の1目すべり目にした次の目から模様開始
- 3目ビーズを入れ、3目ビーズを入れない、を繰り返す（3模様出す）
- ビーズは一段おきに入れていく
- 段数84 ガーターの模様で数えると42模様
アメリカ式の編み方
私はアメリカ式の編み方です。そして少しきつめに編む方です。
アメリカ式をご存知の無い方は、YouTubeの動画をご覧くださいませ。クロバーさんの動画です。
▼クロバー あみものナビ 棒針編 アメリカ式＊表編み
▼クロバー あみものナビ 棒針編 アメリカ式＊裏編み
使用した毛糸の感想
今回使った毛糸はとてもやわらかくベビーウールの肌触りです。とても良い感じで肌に優しくフィットしてくれます。
1玉の量もありますので、もしかすると1玉で1組のリストウォーマーが出来るかもしれません。
※編み上げる大きさによって違ってくると思います。もう片方出来上がりましたら追記したいと思います。
ふわふわしているので、何となく編み目の落ち着きが悪く感じました。編み棒をもう少し細くして、きつめに編んだ方が綺麗に仕上がるかもしれませんね。もうちょっと研究してみたいと思います。
使用したビーズの感想
過去にビーズ半衿を編んだ経験がありまして、その時は同じように糸に通してあるビーズの丸小を使いました。粒が大きい分扱いが楽！と思いました。
一度に全部のビーズを通すと、編んでいる時のビーズの送りが大変なのですが、途中で糸を切りたくないため、全部入れて編みました。
図案が出来ていて、何粒必要なのかが分かっていれば必要な粒数だけ通すことでもっと作業が楽になると思います。
今回選んだ組み合わせの毛糸とビーズの相性は良かったです。糸の太さに対してのビーズの大きさがちょうど良かった為、ビーズを送りにくいという感じは全くありませんでした。
毛糸は中細といってもメーカーによって太さが違ってきますので、この部分は購入時に心配でした。失敗しなくて良かったです。
使用した編み棒の号数
写真でもお分かりのように、私の編み棒、とっても古いでしょう？
クロバーの4号針を使用しています。
とても古いものですが、ちゃんと「クロバー４」と書いてあります。
竹の棒針が編みやすくて好きです。
私の棒針は25センチありましたが、今は20センチ主流なのですね。
使用した閉じ針
かぎ針でとじていく方法は、編み始めの目と編み終わりの目を一つずつ合わせて伏せ目にします。簡単にできますので初心者さんにはお勧めの方法です。
上級者さんには、閉じているところが見た目にはわからない方が美しいかしら？と思いますので、私はいつも閉じ針で編み目の一部に見えるように仕上げています。
とじ針を使って閉じているところの写真
編み始めの作り目を解きます
目を編み棒に通します
編み始めと編み終わりを付き合わせます
端から、編み始めと編み終わりを交互にすくい閉じて行きます
閉じ終わりました
リストウォーマーの完成写真
まだ製作途中ですので、完成しましたら掲載いたします。間もなく完成予定です。
私のイメージとしましては、前に編みました着物用のアームウォーマーのように手の甲に少し毛糸がかかるようにしたいと思っています。編みながらまた良いアイディアが生まれたら変更してしまうかもしれませんが、このままではなく、可愛らしく仕上げたい気持ちでいますので、頑張ります！
▼—追記ここから—▼
片方ですが完成しましたので写真を撮りました。
一段目はかぎ針の長編みで、2段目にくさり編みの中にビーズを入れながらフリフリに仕上げてみました。私の年齢にしては可愛すぎですが、満足した仕上がりになしました。もう片方も完成させなくては・・・ですね。
手首側だけ可愛く！
手の甲を温かく！少しだけ甲側に移動！
▲—追記ここまで—▲
初心者さんには、クチュリエの「あったかリストウォーマーの会」がお勧めです。ビーズの模様を考えるのにも、ゲージを取る必要がありますし、とても手間となります。「あったかリストウォーマーの会」の図案はどれもとても可愛いので、注目されること間違いなしですね。毛糸のお色もセンス良いですものね。
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