ふわふわのリストウォーマー(防寒&コートの袖口の汚れ防止)の編み方:その1

公開日:2014年2月18日
更新日:2016年9月15日

コートを着ていて、袖口から入る冷たい風を何とかしたいと思いリストウォーマーをあれこれ考えてみました。

フェリシモクチュリエのリストウォーマーもとっても可愛い!
記事はこちら⇒【編み物】あったかリストウォーマーの会

でも今回はハマナカモヘアハマナカルーポの両方を使って編んでみたいと思いました私。

早速作ってみました。

2回に分けてお伝えしますね。こちらは1回目の記事となります。

ハマナカルーポのふわふわを活かしたリストウォーマー

草履(爪先)カバーを編んでから、このハマナカルーポの糸をすっかり気に入ってしまった私は、リストウォーマーも編んでみたいと思い始めました。

厚みが出る為、草履(爪先)カバーには最適となったハマナカルーポ。
この編み方でリストウォーマーを作ったら、厚みが出過ぎてしまうと思いました。

そこで、ハマナカモヘアも一緒に使ったデザインにすれば良いんじゃない?と思いまして交互に編んでいくデザインにしてみました。
これなら厚みの問題も解決!ハマナカモヘアのお蔭で閃きました。

ハマナカモヘアは2本取りにして編み棒を変えない

ハマナカモヘアの糸は細いです。ハマナカルーポと比べると、一緒に編むにはちょっと無理があります。
その為、ハマナカモヘアは2本取りで編むようにしてみました。

毛糸は1玉しか買っていませんので、糸の初めと最後の両方からそれぞれ取り出し、合わせて2本取りにしました。糸端は毛糸の真ん中に入っている所と、外に巻いてある最後の所からそれぞれに糸を見つけ、併せて2本取りに。編み進めて行くと、時々糸の絡みに注意しないといけませんが、2玉購入することなく1玉で編めますのでナイスアイディア!(笑)

ハマナカモヘアを2本取りにすることで、太めの編み棒で編みたいハマナカルーポに合わせることが出来ます。編み棒を変えて編むのはちょっと面倒ですから、このハマナカモヘアの2本取りはとっても便利でした。
密度が高くなりますので、防寒に最適な編み目になり、大満足です。

編み方は簡単!2段ごとに糸を変えるだけのボーダー柄

段数を偶数にしますと、どちらかの端で糸を変え進めることが出来ます。
2段ごとに色(糸)を変える分には、渡す糸も気にはなりません。

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ハマナカルーポ:リストウォーマー

何だかウリボーみたいではありませんか!
うふふっ・・・可愛い♪

私の編んだ段数:簡単レシピ

写真でもお分かりのように、ハマナカモヘア2段とハマナカルーポ2段を1組としますと、これを10回繰り返しました。段々模様が10個ありますでしょう?

ハマナカモヘアで編み始めて、ハマナカルーポで編み終わっています。

※編み棒・・・14号針使用
※目数・・・15目
※段数・・・40段

必要段数を編み終えたら繋ぎます

毛糸針で繋いでも良いですし、かぎ針でもOK!
ハマナカルーポの毛足がつなぐときの妨げとなります(ちょっと作業しにくいです)が、この毛足のお蔭で繋ぎ目に粗さがあっても気になりませんのでサクッと進められます(^_-)-☆

ハマナカルーポ:リストウォーマー

ハマナカルーポ:リストウォーマー

ハマナカルーポ:リストウォーマー

ハマナカルーポ:リストウォーマー

糸の処理をしてメインは完成です!

ハマナカルーポのリストウォーマーをつけてみました

まだ完成ではありませんが、このままでも充分に使うことが出来ますね!
実際に数日使ってみましたが、風を防いでくれてとても暖かでした♪

緩めに編むと、この状態ですと外れやすくなります。糸の組み合わせ、ハマナカモヘアに対しての編み棒の太さもあり、伸縮しやすい編み上がりとなりました。縦にも横にも伸びます♪

ハマナカルーポ:リストウォーマー

ハマナカルーポ:リストウォーマー

何段編むのかについては、お使いになる方の手首の大きさによって決めてくださいね。
それぞれの毛糸での段数は偶数にすると、糸の渡しに糸を着る必要がありませんので便利です。

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