手作り美容オイルの作り方!栄養たっぷりでカサカサにサヨナラ
私のスキンケアは全部手作り品です。
今のレシピで落ち着いていますが、それまでは「良い材料」と聞くといろいろと試してみたりしながら自分にあうレシピを探し続けていました。
その中で今日は美容オイルをご紹介します。化粧品材料店で販売されている複数のオイルをブレンドするだけですので簡単です。
お肌がカサカサで困っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
このページの目次
デリケート&乾燥肌の私
自慢ではありませんが、お肌はデリケートです。
洗濯洗剤や柔軟剤では、洗濯物を干した後、洗濯物をたたんだ後には手が大変!ガサガサになります。すぐに手を洗いローションや美容オイルをつけています。
台所洗剤にしても同じで、今は肌荒れしない洗剤を使用していますので食器を洗った後の手荒れはありませんが、油断はしないようにしています。
冬の外出時には手袋は欠かせません。すぐにガサガサになるからですね・・・。
手に限らず、お顔も同じく乾燥しやすく、季節の変わり目はお肌が「こふきいも」状態になっていました。私、こだわりを持って商品選びをするのが大好きなので、スキンケアやコスメには結構お金を使っていました。でも季節の変わり目のこふきいも肌は改善されることなく、季節の変わり目はとても嫌な思いをしていました。
乾燥肌で困っていたこと
お顔の乾燥はお化粧してもカサカサ状態を隠しきれないことがとても嫌でした。
特に口の周りはなぜなのか、とても汚い状態になっていました。辛かったわ。
手や指先は、お買い物の時に一番嫌でした。恥ずかしかったですね。お会計でお財布からお金を出している時って、店員さんは私の指先をじっと見ています。「お願い!見ないで~~~!」という心境で、早くお金を出そうとすればするほどなぜかうまく出せなかったりで・・・(汗)
これも辛かったです。
あとはお気に入りのお洋服やストッキングに指先のカサカサが引っかかり、生地が傷んだり横伝線になってしまったり・・・。せっかくの新しいお洋服が傷ついてしまったときは、お出かけの前に思い切りテンション下がります。
手袋をすればいいのですが、薄手の手袋でもやっぱり感覚が違ってきますし、手の小さい私は手袋が外れてしまうことも良くありました。
身体全体は、痒くて痒くてかいてしまうと更にお肌の状態は悪化。何をするのにも集中できませんし、肌のトラブルは精神的にもよろしくありませんね。
乾燥肌から脱出
高価なスキンケア用品を使っても改善しないまま40代に入りました。
ネットで「手作りスキンケア」「手作りコスメ」という言葉を知り衝撃的でした。
化粧水とかを自分で作っちゃうの?
ファンデーションとかも作れるの?
って。
作れるんですね!しかも完全に無添加で。嬉しさいっぱいでした。
オイルだけでは潤わない!
早速、美容成分をたっぷり入れたローションを作りました。お肌はしっとり、そしてふっくら!つけてすぐ実感し「私の人生変わるかも!?」と明るい未来にトキメキました(笑)
ローションだけではダメなんですね。水分は蒸発してしまいますので。
栄養たっぷりのローションで充分に水分を満たしてあげて、美容オイルでふたをする。これで完璧です。
美容オイルだけつけても潤いません。お肌には水分が足りていないのですからまずは水分をたっぷりと与えてあげます。それからオイルを薄く延ばしてあげて、先に含ませた水分をオイルに守ってもらいます。
こうすることで、お顔はふっくら、指先もカサカサから解放されました。
いまは肌荒れ知らずです。
オイルの材料購入で注意すること
ご存知のように、オイルは酸化しますね。台所で使う天ぷら油も開封してしばらく放っておくと酸化してしまっていますよね。酸化したものは身体に取り入れてもよくありませんね。
美容オイルも同じです。ですから材料の購入は少量買いされることをお勧めいたします。またはご家族やお仲間分をまとめて作る場合は、必要な容量を計算しての購入が良いですね。
開封後しばらく日にちが経過した場合は、オイルの香りを確かめてから作り始めます。酸化してしまっている香りはお分かりになると思います。もしお分かりでない方は、最初に作る際、オイルの香りをしっかりとチェックしておくと良いですね。
手作りスキンケア・コスメでは、自分の鼻が頼りです。クンクンと香りを嗅いで「あれ?ちょっと変化も?」と感じたらその材料は処分。絶対に使いません。
もったいないと思いますが、フレッシュな材料を使用して作らなければ、自分の肌にいい影響は与えません。ですから材料購入の時には、多少割高になっても必要な分だけの購入をお勧めします。
小春オリジナル美容オイルの材料
では前置きが長くなりましたが材料のご紹介を致しますね。
私が使用しているオイルは5~6種類です。単品でのご使用ももちろんOK!キャリアオイルそれぞれに優れた成分がありますので、必要としている成分が多く含まれているオイルを選択することも大事ですものね。
ベースのオイル
目的別のオイル
- アルガンオイル
- アボカドオイル(冬)・ラズベリーシードオイル(春~夏)
- ザクロオイル
その他
- ビタミンE※酸化防止効果のあるオイル
- エッセンシャルオイル(精油)※お好みの香りをチョイス
エッセンシャルオイル(精油)は、ローズ・オットーとサンダルウッドをブレンドしたものが私のお気に入りの香りです。
小春オリジナル美容オイルの作り方
私は5ml容器に入れています。
- 目的別のオイルを15~20滴ずつ入れます。(ザクロオイルだけ3~5滴くらい)
- ベースとなるオイル3種類を各1.2mlくらいずつ入れます
- ビタミンEオイル2~3滴、エッセンシャルオイルを1~2滴入れます。
香りは採取の時期、メーカーによって微妙に違います
マンデイムーンさんの材料でご紹介しましたが、他メーカーさんの材料でももちろん作れます。エッセンシャルオイルもそうですがメーカーによって香りが違ってきますね。キャリアオイルも同じでメーカーによっての違いがあります。何度か作っていると解りますが、採取される時期によっての違いもあります。
気に入ったレシピとなるまでは試行錯誤の日々になると思います。研究し続けることで自分に合っているメーカー、好きな香り、好きなオイルなどが分かってきますのでオリジナルへとつながります。
長くなりましたのでオイルの特徴は省いていますがマンデイムーンさんの各商品ページにも詳しく記載されていますのでお読みになってくださいね。
私のこだわりが伝わるかと思います。
ビタミン・栄養価の高いオイル、酸化防止効果のあるオイル、サラ~っとしているオイルや重いオイルなどいろいろ使っています。
それぞれ単独で使用できるオイルの場合は、比率を変えても問題はありません。栄養価の高いオイルなど、こだわりたいオイルを多めにして作ってみてくださいね。
ザクロオイルはとても重いオイルですので、重いオイルは少量にする方がお肌での伸びがよくなります。何度が作っているうちにバランスもわかってきます。ザクロオイルは入れても良いですし、無くても充分栄養価の高いオイルに仕上がります。
精製されているオイルと未精製のオイルの違い
敏感肌の方は精製されている方をお勧めします。精製されているオイルは不純物が取り除かれていますので安心して使用できます。精製されるときに栄養分も一緒に取り除かれてしまう分もありますので、未精製のオイルの方が栄養価がは高くなります。
「この栄養価はたっぷり欲しい!」と思われるオイルを1~2種類未精製にしてみるなどの工夫も良いですね。私もそうしています。
ご紹介のページは全て精製オイルのページに致しました。ページ内に未精製のページへのリンクもありますので未精製の栄養価と比較して頂き、選択してみてください。
1滴で充分に伸びるオイルです
お顔につける時は、1滴でも充分に伸びます。出来上がりのオイルの重さ(サラ~っとしているかドロ~っとしているか)によって伸び具合も異なります。先ほどのレシピですと、伸びやすく仕上がります。※ザクロオイルは省いてください。
指先の乾燥が気になる方は、指先にも栄養たっぷりのローションで充分な水分を与え、この美容オイルを良くすり込みます。お手入れして休みますと、翌朝にはツルツルの指先に変わっています。
水分をたっぷり与えてからのオイル使用が大切なポイントです。
ご紹介のお店「マンデイムーン」
手作りコスメやスキンケアのレシピを豊富に公開してくださっています。
ぜひ参考にして頂き、オリジナルレシピを考えてみてくださいね♪